クリエイターインタビュー
ゲームクリエイターPonixさん
緑のマスコットキャラクターでおなじみのゲームクリエイターPonixさん(以下「ぽにさん」)。ディベロッパー、イラストレーターとしてずば抜けてユニークなセンスが魅力のぽにさんに、フリーランスとしての生き方やゲーム作りについて、インタビューさせてもらいました。
はい!正式には「Ponix」という名前で活動しております。
マスコットとしての「ぽに」は、最初は緑色じゃなかったんですw
ゲーム起動時のロゴを表示させる時に、覚えてもらいやすくするためにキャラクターを作ろうかな〜、と思ったのがきっかけですね。
それで、↓のようなものを6年くらい前に作りましたw
その後、自分の身のまわりに黄緑のアイテム(服とかタオルとか)が多くて、それを知り合いとかに指摘されて気づいて・・
どうせなら、キャラクターも黄緑にしちゃおうと思って、変貌をとげたのがきっかけです。
そういえば変貌がエスカレートしてゾンビ化してましたねw
※ゾンビ化したぽにさんはLINEスタンプで配信中。
黄緑は、自分を反映しているわけですね。アイコンとしても印象的ですよね!
Ponixという名前に由来はありますか?
Ponixの由来は、自分でも何度か考えたことがあるんですが、本当にないんですよね・・
いつから僕は「ぽに」になったのか・・そのルーツを探るべく、自分探しをしている途中です。
それゆえに「ぽにってなんなんですか?」「Ponixって何からきたんですか?エニックスのパクリですか?もしかして、任天堂の倒し方、知ってるんですか?」などと言われるのですが、こう答えるようにしています。
「ぽにはぽにぽに。」
そんな背景があって「ぽにはぽにぽに」が生まれたんですね。どこか哲学的ですね!
面接官「前職が、ぽにになっていますが、これは?」
— ぽに@イラスト&Unityゲーム作家 (@PonixNews) October 26, 2019
僕「ぽにはぽにぽに?」
面接官「なるほど。では、面接を終了します。」
僕「ダメってことぽにか??」
面接官「明日からは8時に来るぽに。」
僕「ぽにーーーー!!!」
ぽにさんはもともと会社に勤めていて、その後に独立したんですか?
そうですね、大学を出た後、特に就職することもなくフラフラとスロットやったり、点々とアルバイトをして、人生の底を4〜5年ほどさまよっておりました。
友達の家に居候しつつ大阪に出稼ぎに行ったり、スキー場に泊まり込んで20人くらいの男女で生活したり、お金がないながらも楽しい日々を送っていました。
その頃は、パソコンすら持っていませんでした。
その後、とにかく就職したくない欲が強くなって、自分で稼げる方法って何かないかと模索をはじめました。
やっぱりPCを使って全国的に発信することが一番だと思って、なけなしのお金で34,000円のPCを購入しました。
ブログをはじめてみたり、AdobeFlashを触ってみたりしたんですが、プログラムをいじる必要が出てきたあたりで全く何もわからなくて。一度挫折しかけましたw
そこで、お金がないニートな若者向けに「職業訓練」を国がやっていたので、そこで少しでもプログラムを学んでみようと思い、半年間の訓練に通いました。
その時は就職する気はあんまりなかったんですが、とりあえず訓練が終わったら面接を何社か受けないといけない仕組みだったみたいで、受けに行ったらシステム系の会社に新卒として入らないか?って言われたので、ちょっと面白そうと思って入社しました。
そこで2年ほど、社会人のなんたるかを学んで独立を決めました。
大学のときにプログラミングを学んだわけではなく、職業訓練ではじめてプログラミングに触れたのでしょうか?
ブログやFlashをはじめたときのPCスキルやリテラシーはどんなものでしたか?
そうですね、はじめてプログラミングに触れたのは職業訓練です。
ブログやFlashをはじめたときは、キーボードもあんまり打てませんでした。
ヤフーがインターネットで、スタービーチが出会い系って感じでしたね・・
職業訓練では、具体的にどんな言語を学んだんですか?
差し支えなければ、大学の専攻は?
訓練ではJavaScriptでした!
なので、Eclipseとかを使って、IQテストができるアプリを作ったのが人生最初の作品です!
大学は文学部でした。授業はほとんど出た記憶がないので、学んだことは何もありませんでした( ^)o(^ )
あれだけのゲームをリリースしているので、てっきり大学でバリバリプログラミングを専攻したのかと思っていました。
いつごろからゲームを作ろうと意識しましたか?
ゲーム制作を意識したのは、会社を辞めるころです。
ちょうど4年くらい前(2016年)になりますね。
Unityをかじりはじめて、最近オフペンさんも遊んでくれた「世界線勇者」を作りました。
あの作品は、当時会社にいない時間のすべてを費やして、2か月くらいで作成しました。
世界線勇者 ~世界崩壊を止める唯一の勇者~
「世界線勇者」をリリースして、独立の手応えを感じた、ということでしょうか?
「世界線勇者」は独立と同時に出したくらいなので、手応えを感じたから会社を辞めたわけではなく、「なんとなくいけそう」という感じで先に会社を辞めました・・
貯金もありませんでしたが、今までも電気の止められた部屋で生活したりしていたので、危機感は全くなかったです。
(今となっては、無謀すぎるし、どんだけその日暮らししていたんだと、まるで別人のような人生でした。)
実際に独立した直後の生活はどうでしたか?
独立直後は、とにかく朝起きなくていいことが、なにより天国でした。
これからの全てを自分で決めていけるということに、なんだかすごく希望に満ち溢れていました。
肩こりとか、腰痛とかは若かったからか、まったく感じることもなかったので、毎日16時間くらい、ひたすら開発していましたね。
夜中に飲むモンスターエナジーとか、朝日がのぼるまで駆動開発などを繰り返し、昼夜逆転がさらに逆転して規則正しい生活を送るなど、リズムはぐちゃぐちゃでした・・
寝ること以外はほぼ開発って感じですね、リリースが多いのも納得です!
ひたすら開発する生活は今も続いていますか?いつだか聞いた話では、身体を壊したことがあるとか・・
いえいえ。いまは健康第一がモットーなので、1時間に1回は休憩するし、アニメやゲームで遊んだりもしつつ、少しペースを落としていますね。
ツイッターでは気合いを入れるようなつぶやきを良くしますが、実際はつぶやいた後に二度寝したりと、マイペースにやっています。
身体は、2年半前の夏に、24時間ぶっつづけ駆動開発をして、モンスターエナジーを飲んで寝た後、トイレに起きたらまっすぐ立てなくなって、救急車を呼んだところから不調がはじまりました・・
発作性の頭位めまいだろうと診断されたのですが、今まで大きな病気にかかったこともなかったので、すごく不安で精神的に参ってしまいました。
それから、全然関係ないような症状もたくさん出てきて、結局心療内科に1年くらい通って、少しずつ調子を取り戻しました。
ひどいときはPCの画面を数分見ることさえできず、かなり「闇ぽに」になっていました・・
頑張りすぎて体調を崩してしまったんですね、やる気が先行しすぎてしまったのでしょうか・・
今は積極的に休憩を取り入れる以外に、何か健康法とかってありますか?
そういえば、この前スーパーフードを取り入れていましたね。
はい・・、一度健康を崩すことで、見えてくる大切なものもあるので、「健康を崩す健康法」ってのもアリだと思います。
苦しい時期はありましたが、結果的に将来のことを考えるようになり、リスクヘッジの仕方とか、より長い時間健康でいるためにやるべき体づくりとか、たくさん考えさせられました。
健康法としては、温泉と糖質制限ですかねぇ。
大豆系フードや昆布、少量のワインとか。お酢とか鉄板ですね!
なんでも健康そうなものは試している感じですw
健康のありがたさは、体調を崩してはじめてわかりますもんね。
健康に敏感な人は、ひょっとしたら一度は健康面で何かしら大変なことがあったのかもしれませんね。
温泉はエバンジェリストでしたねwそんなに頻繁に行ってるんですか?
温泉は最低でも週1で行ってると思います!
エバンジェリストとして、今年は県外の温泉にも目を向けて、色々泊まってみたいなと思っています。
週1ってすごいですね、家からすぐ近くなんでしたっけ?
市内に10種類くらいは余裕であるので、友達とも、家族とも気軽に行けますね。
田舎ですが、良い立地です。
収益的なお話を伺いたいのですが、現在フリーランスとして、個人開発と受託の割合はどれぐらいでしょうか?
それとも、勤めに出るようなこともありますか?
去年は良いお仕事をいただけたので、個人開発よりも受託のお仕事が多くなりました。
今年は、個人開発4:受託4:新規取り組み2 くらいの割合を目指して活動する予定です。
新規取り組みはどんな内容でしょうか?
新規は、新規ゆえに何も考えていません!
この空白の2の割合で、今までとは違うことに挑戦してみて、何かしら収益に変えていこうという取り組みです!
なるほど!新しいことを創造するのに必要な余白なんですね、楽しみです!
ぽにさんは、個人開発においては、基本的に何でも屋ですか?
何かしら外注するとかはありますか?アセットを使用するぐらいでしょうか?
個人開発において何でも屋かと言われると、「何にもできない屋」なのかなぁ、と思っています。
商売が成り立つほどの絵が描けるわけでもないし、3Dのすごいキャラも作れません。プログラミングも最適化を求めて極めていくような感じでもなく、必要な部分だけ学ぶ感じ・・
なので、自分の存在感を高めていくためにも、ぽにというキャラクターで知名度を上げようと思っているのかもしれませんw
知名度が上がれば、まとめ役的な位置について、共同プロジェクトとかもできるかもしれませんし。
外注は、資金が貯まってきたらと考えています。
胡散臭さがあるかもしれませんが、「自分と自分のまわりの人が一緒に幸せになる」みたいなモットーがあるので、依頼したり、共同で何かやって、仲間と一緒に成功していきたいとか考えていますね。
どちらかというとセルフブランディングに注力している感じですかね。
そのモットーがとてもぽにさんらしいと感じます!愛されキャラの根底にあるポリシーみたいなものですね。
それじゃあ、これまでリリースした作品では基本的に外注することなく、外部リソースを導入するとしてもアセットを利用するぐらいと?
そうですね、アセットやフリー素材、フリーBGMなんかを利用させていただいています。
外注も何度かありますが、イラストとかではなくて、武器の名前決めやセリフ、アニメーションとか、こまごました部分で何度かですね。
名前決めとかは、自分だけの発想だと限界が出てきそうですね。自分にはないであろう発想を取り込むような感じでしょうか。
名前決めとかは、そうですねw
僕もたくさんのゲームをしてきたわけではないので、知らない言い回しとか、オリハルコン以外の堅い物質とか知りたいなぁって感じでw
マネタイズに関してですが、作品に収益性を入れ込みすぎて世界観とか楽しさとかを犠牲にすることってありますか?
収益性で犠牲といえば、やっぱり広告ですね。
本当ならバナーなんて1ミリも入れたくないんですが、やっぱり未だに収益にもつながってて、申し訳なくも入れている部分があります。
本当は、画面内は自分の世界だけのものにしたいので、いつかはさっぱり消しさって、買い切りのゲームとかに挑戦できるようになりたいです。
広告収益と課金収益の割合はどんなもんでしょう?
収益割合は、アプリによって大きく変わりますね。
シンプルなゲームやネタゲーほど、課金要素は少ないので、広告の割合が高くなっていると思います。
アプリ全体で見れば、課金6:広告4くらいの比率ですね。
課金が相対的に多いような印象を受けますが、やっぱりそのゲームの世界観に入りこむ人が多い、つまりぽにさんが世界観を作るのに長けているんだろうなって感じます!
これが・・・ぽにぽにわーるど!?
ありがとうございます!
「勇者のパラドックス」というお手軽RPGも作っているんですが、これはガチャ要素とかはないし、課金で買える石の使い道もあまりないのですが、けっこう買ってくださる方が多くて。
お布施というか、応援の意味もこめて買ってくださってる方も何人もいらっしゃいました。
今では、開発者にビールをおごる課金とか、そういうのもインディーゲームでは見かけますが、そういう感じかなぁと・・
勇者のパラドックス ~2DドッドのアクションRPG~
きっと、この人ならお布施を払ってもいい!払いたい!といった、人物的な魅力によるものもあるんでしょうね!
ぽにさんは、個人開発や受託以外で、資産運用のようなものは取り入れていますか?
資産運用ではないですが、FXはギャンブル感覚でやってますねw
特にそれで運用しようとかじゃなくて、ただ刺激が欲しいという意味でw
でも、これも病気の後からなんですが、しっかり将来を考えないといけないな、と思うようになって、もっと堅実な投資や積み立ても開始していますw
FXは確かに刺激的ですからねwレバレッジは悪魔の誘惑・・?
そうですね!
人生のレバレッジを最大限にしてバイキルト、精神統一、爆裂拳のコンボを繰り返したいと思います!
ぽにさんはゲームを作るときの着想ってどのように得ていますか?
多ジャンルの作品を作っている印象がありますが。
今まで作ってきたアプリって、ボリューム感でいうと2〜3か月くらいのものと、2週間くらいのものがほとんどなんです。
それで、2週間のほうは、本当に思いつきや、その時のトレンドから頭に浮かんだものをバーーーっとメモに書き起こして、すぐに形にする感じです。
今作っているネタアプリも、頭にハッ!と思いついたのがきっかけですが、75名もの方に協力いただくことになりましたw
2〜3か月のほうは、自分が遊んでみて楽しかったなぁと思ったゲームを元にしている場合が多いですね。
確かに、ジャンルが違うものが多い気がしますw
色々なゲームを作ったほうが勉強になるなぁと思っているというのもあります。
「おしり救い」は、やはり思いついてすぐ作った部類でしょうか?w
ほう。あの伝説のゲームをご存じとは、さすがです!
あれは思いついて、本当に数秒後には実行しましたw
確実にバズる題材ではあると思うのですが、僕の実力が足りなかったです。
またいつかおしり救いの続編を作る必要がありそうです。
すさまじい行動力ですねw開発者として、それが強みなのかも?
ぽにさんが自作のアプリで一番気に入っているもの、あるいは人にすすめたいものはなんですか?
自作アプリで一番気に入っているのは「勇者のパラドックス」ですね!
お手軽なRPGで4年前に作ったアプリなのですが、2020年に入ってからなぜかDL数が急激に増えまして・・
はじめて完結するようなRPGを作ったので、思い入れは一番大きいです。
あ、でもネタアプリになるんですが「スーパーぽにぽにブラザーズ」も捨てがたいですね。
これは、知り合いの開発者くらいしかDLしてくれていない、売れていないアプリなんですがw
たくさんのTwitterのフォロワーさんとコラボして、いろんなキャラクターが登場するアクションゲームになっていますw
オフペンさんも、コラボしてくれてありがとうざいます('ω')
ぽにブラはハマりますよ!ゲームに登場させてもらえるなんて貴重な体験をさせてもらって感激でした!
スーパーぽにぽにブラザーズ
「勇者のパラドックス」のDLが増えたのには、何か心当たりありますか?インフルエンサーに紹介されたとか?
DLが激増した時の気分はどうでしたか?
最近アプリの64ビット対応だったり、規約が更新されて古いアプリが削除されたりしたんですよ。
それで、ドット絵のゲームってけっこう更新されていないのが多いので、競合となるアプリが減って、検索で出やすくなったとかじゃないかと思います。
特に紹介とかはされていないので・・
DL数が増えるのは嬉しいです。もちろん少なからず収益にも影響しますので。
でも、一番はTwitterでエゴサして、自分のアプリにハマってくれている人を見かけたときです、最高に嬉しいですね!
ゲーム作者って、僕だけじゃなく、かなりみんなエゴサすると思うので、もし応援したい作者がいたら、タグとかタイトルとかをつけてつぶやくと、反応はなかったとしても絶対読んでいると思うので・・皆さんつぶやきましょうね!
生き残り続けることで、勝ち残ったという感じでしょうか。ASOの成功モデルかもしれませんね!
ぽにさんが影響を受けたゲームといったら、どんなものがありますか?
影響を受けたのは、放置ゲーだと「タップタイタンズ」ですね。
単純に自分もハマっていてかなり面白かったです。
あと「フィジカロジカ」などのディフェンスゲームを作ったときに特に参考にしたのですが、「バリスティックウォーズ」という2Dディフェンスゲームが昔スマホアプリでありまして。
今はもう遊べないんですが、あれが僕がゲームを作るきっかけになったといっても過言ではないです。
そういえば、ぽにさんのゲームは基本2Dでしたね。
このあたりも、影響を受けた感じですか?
基本2Dなのは、単純に3Dゲームは酔うから、制作しても酔いそうだなぁという理由で避けていますw
ただ、3Dゲームなんて20年も前からすでにたくさんあって主流になってきているのに、今でも全然2Dゲームもたくさんありますし、そのファンもいるので、まぁ無理に3Dに行くこともないかぁと思っています。
ただ、Blenderは最近使いやすくなっているみたいなので、3D版のぽにを自分で作るくらいは、近々挑戦したいと思っています。
なるほど、3Dの方が2Dより優れているなんて話ではないし、3Dも2Dも共存できていますもんね。
この前確か3Dぽにさん作っていませんでしたっけ・・?あれはBlender?w
あれは、他の方が作ってくれたやつですねw
僕はまだ触ったことないです・・
あ、そうだったんですねw今後のぽにさん3D化を楽しみにしていますw
人類くんさぁ... pic.twitter.com/cX1ISXhYNQ
— ぽに@イラスト&Unityゲーム作家 (@PonixNews) January 14, 2020
ゲームを作るにあたって、何かこだわりはありますか?
装備とかランクとかの色分けはこだわっています。
銀や金が強くて、一番上にレインボーがあるみたいな。
やっぱり、強くなった実感がわくのが自分も大好きなので。
柔道や空手なんかでも、帯の色によってランクが変わるし、そもそも結構根付いた文化なのかもしれませんね。
仕事を進めるのに必要な装備、あって便利だった装備、人に推奨したい装備などはありますか?
装備は、最強のセーブポイント「GitHub」は、これから活動をはじめる人は絶対利用したほうがいいと思います。
僕は無料になる前は「Bitbucket」というサイトを利用させてもらっていたんですが、どちらにしてもバージョン管理は製作者の心の味方です。
あとは、自分のドメインとホームページは持っておくと、なんか安心します。
僕は怠惰なほうなので毎日ブログとかは絶対書かないタイプなんですが、それでも自分のネット上での家みたいなものがあると何かと落ち着きますし、色々登録するときにHP情報って必要だったりしますから。
月500円くらいのサーバーと年間1,000円くらいのドメインでいいので、現実の家賃より全然お得です!
活動している人なら当たり前すぎて参考にならないかもしれませんが(;'∀')
なるほど!
以前Twitterで、開発者はソフトウェアの製作には心血注いでこだわりの詰まったものを作るけど、ホームページはおろそかになりがち(というか苦手)、というツイートがたくさんの「いいね!」をもらっていて印象的でした。
思えば、私の業界でも、自前のサイトを用意していないフリーランスは相対的に多いように思います。
最後に、ゲーム作りでフリーランスになろう、フリーランスとして独立しようと思っている方へのアドバイスとして、Githubやサイトを用意する以外、何かありますか?
アドバイスは「思い立ったが吉日」ですね!
やりたいなぁと思ったら行動してみるのが、本当に一番だと思います!
やりたいけど失敗したら・・仕事を辞めて途中で資金が尽きたら・・貯金が減っていってなくなったら・・とかは、やってみればだいたいなんとかなると思います!
日本は、飢え死にはしないような仕組みになっていると思うので、また泥水をすすりながら復活を目指せばいいんです。
挑戦したうえで失敗した時の泥水は、挑戦せずに飲む酒より美味しいかも!?
おぉ、名言きましたね!
失敗したからといって、命が奪われるわけではないですもんね!
うひょおおおおおおおお!
言い切ったら炎上しちゃいそうなので疑問形にしましたw
肯定形で書き換えますかね?
うひょおおお!じゃあ言い切りましょう!
名言爆誕!
挑戦したうえで失敗した時の泥水は、挑戦せずに飲む酒より美味しい
-- Ponix --
最後で名言が爆誕するとは、さすがぽにさん。完璧なストーリー展開でした!
ぽにさん、長々とありがとうございました!
インタビュー企画が実現してとても嬉しいです。よろしくお願いします、ぽにさん!
さて、Twitterでは「ぽに」さんで通っていますが、正式には「Ponix」さんという認識で正しいでしょうか?
マスコットキャラでおなじみの「緑のPonix」が生まれた経緯や構想などを教えてください。