葬儀場・葬儀屋の志望動機
書き方と例文一覧
葬儀場や葬儀会社は、安定した仕事として人気があり、アルバイトやパートのスタッフの他、正社員の募集も少なくありません。
仕事内容は葬儀の手配や進行、事務処理、会場の準備設営などです。小さな会社では、それぞれの業務を少ないスタッフで回すこともありますが、 役割分担するケースもあります(案内係、配膳スタッフ、事務スタッフなど)。その他、納棺師・湯灌師といった専門職の求人がかかることもあります。
葬儀場や葬儀会社の求人では、さまざまな呼称・肩書が使われます。葬祭ディレクター、葬祭コンシェルジュ、セレモニースタッフ、セレモニーアドバイザー、フューネラルコーディネーター(Funeral:葬儀)などを目にしますが、業務内容はケースバイケースですので、求人内容を事前によく確認しましょう。
こんな方に役立ちます
- 特に志望動機がない、思いつかない方
- 志望動機が書けない、志望動機の見本がほしい方
- 履歴書用、面接用に志望動機を準備したい方
- 形だけの志望動機が欲しい方
例文一覧
- 親戚の葬儀に出席した際、葬儀場のスタッフの方々の対応が素・・
- 昨年、祖母が亡くなり、非常にショックを受けました。お通夜・・
- 故人とのお別れの場を営むことは、非常に意義のあることだと・・
- これまで、葬儀場に対して暗いイメージを持っていましたが、・・
- 私は、十代のときに父を亡くしました。父の死の直後は、とて・・
- 数ある仕事の中でも、葬儀の仕事を選んだのは、何よりも意義・・
- 私の親戚が亡くなったとき、貴社にて葬儀を執り行ってもらっ・・
- 私は、よく人から真面目と言われます。葬儀の仕事では、そん・・
- 葬儀に参列したことはありませんが、セレモニースタッフはど・・
- 私は、これまで葬儀場に暗いイメージしかありませんでしたが・・
- 私の祖母は、私が高校生の頃に亡くなりました。亡くなった当・・
葬儀に関する知識
納棺師・湯灌師とは
納棺とは、読んで字のごとく、遺体を棺に納めることを言います。
一方、湯灌(ゆかん)とは、遺体を入浴させて、洗い清めることを言います。
納棺師・湯灌師とは、これらの作業を担当する者を指しますが、これはあくまで狭義の意味です。実際は、納棺と湯灌は表裏一体で、一般的には湯灌を行って、初めて納棺することができます。そのため、湯灌と納棺は作業的には同一のものとして扱われることが多いので、納棺師が湯灌も担当する、あるいは湯灌師が納棺も担当するのが一般的です。(納棺師≒湯灌師)
また、湯灌には身体を洗い清めるだけではなく、化粧や髭剃りなども含まれます。これら一連の作業をひっくるめて納棺と一括りにいうこともありますが、葬儀業界に身を置くなら、なるべくその細かな違いはチェックしておきましょう。
菩提寺とは
菩提寺(ぼだいじ)とは、先祖を祀っているお墓があるお寺のことです。つまり、普段からお墓でお世話になっているお寺と考えて、差し支えないでしょう。
普段の生活では菩提寺を気にすることはあまりないと思いますが、葬儀の際には、菩提寺のお坊さん(僧侶)に読経してもらったり、戒名を授けてもらうのが通例となっています。
また、葬儀を執り行うにあたっては、菩提寺側の都合や宗教・宗派も考慮する必要があるため、葬儀社は菩提寺とやりとりし、菩提寺の指示に従って葬儀の準備をします。
菩提寺がない場合には、葬儀場(葬儀会社)側で、お坊さんやお寺を紹介するのがほとんどです。