保育補助の志望動機
例文と書き方
保育士になるには保育士資格が必要になりますが、保育士資格がないからといって、保育の仕事ができないわけではありません。各種保育園では、保育士をサポートする「保育補助」のアルバイトやパート、ときには正社員を募集しています。
アルバイトやパートであっても、保育補助は保育士をサポートし、保育園の運営を支える重要な仕事です。それだけではなく、子育てに奔走する親御さんを支える社会的な意義も大きく、子どもの健全な成長を後押しする重要な存在でもあります。
保育補助は、経験や資格がなくても保育園で働けることが多いため、女性を中心に人気の仕事です。実際に育児を経験してから、その経験を活かして保育補助に携わる人もいます。
保育補助の求人に応募するときは、子どもが好きであること、体力があること、責任感があること、整理整頓ができること、親御さんともお話ができるようなコミュニケーション力があることなどがアピールになり、例えば主婦の家事経験でも十分アピールになります。
例文1
私が保育補助の仕事を志したのは、子どもの世話が好きだからです。昔から妹や弟の面倒を見ることが多く、たくさんの笑顔に心癒されてきました。振り回されることもありますが、それすら可愛いと感じられる性格です。保育士の仕事に憧れていましたが、資格がなく諦めていたところ、保育補助であれば保育にかかわることができると知りました。保育士さんの助けとなれるよう、目いっぱい頑張りたいと思っております。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
例文の構成(志望動機の書き方)
子どもの世話が好き → 妹や弟を世話していた → 性格 → 保育補助であれば資格がなくても働ける → 意欲