保育補助の志望動機
例文と書き方
保育士になるには保育士資格が必要になりますが、保育士資格がないからといって、保育の仕事ができないわけではありません。各種保育園では、保育士をサポートする「保育補助」のアルバイトやパート、ときには正社員を募集しています。
アルバイトやパートであっても、保育補助は保育士をサポートし、保育園の運営を支える重要な仕事です。それだけではなく、子育てに奔走する親御さんを支える社会的な意義も大きく、子どもの健全な成長を後押しする重要な存在でもあります。
保育補助は、経験や資格がなくても保育園で働けることが多いため、女性を中心に人気の仕事です。実際に育児を経験してから、その経験を活かして保育補助に携わる人もいます。
保育補助の求人に応募するときは、子どもが好きであること、体力があること、責任感があること、整理整頓ができること、親御さんともお話ができるようなコミュニケーション力があることなどがアピールになり、例えば主婦の家事経験でも十分アピールになります。
例文19
私がこちらの求人へ応募したのは、子どもと触れ合う仕事がしたかったからです。子どもが欲しいと思い、不妊治療を行ったのですが、最終的に子どもは諦める選択となりました。そんな私にとって、可愛い子どもと一緒に過ごせる保育補助は、憧れの職場です。夫婦のみで歩む道を選んだため、妊娠を理由に退職することなく、長く勤められる点が強みです。どの子にも分け隔てなくいっぱいの愛情を注げる、そんな保育補助員になりたいと思っています。
例文の構成(志望動機の書き方)
不妊 → 子どもに触れ合う職場に憧れ → 長く働ける → 意欲