保育補助の志望動機
例文と書き方
保育士になるには保育士資格が必要になりますが、保育士資格がないからといって、保育の仕事ができないわけではありません。各種保育園では、保育士をサポートする「保育補助」のアルバイトやパート、ときには正社員を募集しています。
アルバイトやパートであっても、保育補助は保育士をサポートし、保育園の運営を支える重要な仕事です。それだけではなく、子育てに奔走する親御さんを支える社会的な意義も大きく、子どもの健全な成長を後押しする重要な存在でもあります。
保育補助は、経験や資格がなくても保育園で働けることが多いため、女性を中心に人気の仕事です。実際に育児を経験してから、その経験を活かして保育補助に携わる人もいます。
保育補助の求人に応募するときは、子どもが好きであること、体力があること、責任感があること、整理整頓ができること、親御さんともお話ができるようなコミュニケーション力があることなどがアピールになり、例えば主婦の家事経験でも十分アピールになります。
例文20
私の母は、ファミリーサポートセンターへ登録し、子どもを預かる仕事をしていました。そのため、幼い頃から当たり前のように、違う家庭の子どもと接してきました。お母さんと離れて泣いている子どもを、上手にあやし、笑わせる母の姿は私の誇りであり、いつか同じような仕事が出来たら良いな、と思っていたところ、こちらの保育補助の仕事を見つけ、応募した次第です。家庭での預かりと、保育所で大勢をお世話するのは違う点もあるかと思いますが、母のように大きな愛情で、子どもたちを包み込んであげたいです。
例文の構成(志望動機の書き方)
母の姿に憧れる → 応募 → 意欲