スタジオジブリ「天空の城ラピュタ」クイズ
「ある日、少女が空から降ってきた・・・」
スタジオジブリ作品「天空の城ラピュタ」からクイズを出題です!クイズはABCD各5問、合計20問、映画時系列に沿って出題されます。
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※問題・答え一覧を見る
とじる
問題1:パズー「おじさん、肉団子( )入れて」
答え:2つ
解説:劇中、パズーの第一声ですね。
問題2:パズー「安心した、どうやら人間みたいだ。さっきまでひょっとすると( )じゃないかって、心配してたんだ」
答え:天使
解説:パズー、けっこうロマンチックなことを言います!
問題3:ルイ「女の子がこの辺に来なかったかい」
パズー「きのう来たかな、親方んとこの( )が」
ルイ「こぉの、行っちまえ!」
答え:チビのマッジ
解説:やっぱりシータを狙ってるんだ!
問題4:シャルル「どうしてもどかねぇか」
親方「男なら( )で通れ」
答え:ゲンコツ
解説:誰がそのシャツを縫うんだい?
問題5:機関士「いや、こーりゃおったまげた、( )のおでましだぁ」
答え:軍隊
解説:パズーの足引っ掛けが見事にきまりました!
問題6:パズー「はい!」
シータ「うれしい、お腹ペコペコだったの」
パズー「あと、りんごがいっこに、( )がふたっつ」
答え:あめ玉
解説:直後に半切れの目玉焼きがのったパンを頬張るシーン。ジブリ史上、もっともうまそうなシーンのひとつですね!
問題7:シータ「私の家に、古い秘密の名前があって、この石を受け継ぐとき、その名前も私継いだの。私の継いだ名は( )」
答え:リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ
解説:「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」はムスカです。
問題8:ムスカ「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」
シータ「どうしてそれを」
ムスカ「ウルはラピュタ語で( )、トエルは( )」
答え:王、まこと
解説:君はラピュタの正当な王位継承者、リュシータ王女だ!
問題9:「我を助けよ、光よ甦れ」という意味の古い秘密の言葉は( )
答え:リーテ・ラトバリタ・ ウルス・ アリアロス・バル・ネトリール
解説:「どんな呪文だ、教えろ、その言葉を」・・ムスカは賢そうだから、1回言えば覚えられそうですね。
問題10:ムスカ「私はムスカ大佐だ、ロボットにより通信回路が破壊された、ロボットは( )の少女を狙っている。姿を現した瞬間をしとめろ」
答え:北の塔
解説:ロボットはシータ王女を助けに来たのに・・「我を助けよ、光よ甦れ」
問題11:ドーラ「ほとんど真東だね、飛行石の光が指したのは。間違いないだろうね」
シータ「私のいた塔から日の出が見えました。今は( )の季節だから、日の出は真東よりも、ちょっと南へ動いています、光は日の出た丘の左端を指したから・・」
答え:最後の草刈り
解説:いい答えだ!シータの聡明さが際立つシーンですね。
問題12:ドーラ一家の食事は1日( )
答え:5回
解説:ドーラ「食事は1日に5回だ、水は節約するんだよ」
問題13:シータ「あの石は外に出しちゃいけないものだったのよ、だからいつも( )に隠してあって、結婚式にしかつけなかったんだわ」
答え:暖炉の穴
解説:おかあさんも、おばあさんも、おばあさんのおばあさんも、みんなそうしてきたんだもの!
問題14:パズー「竜の巣・・これが!父さんの言ったとおりだ、向こうは( )」
答え:逆に風が吹いている
解説:すぐそこに風の壁があるよぉ!
問題15:ラピュタにて、ロボットがタコをどかした下には( )があった。
答え:ヒタキの巣
解説:ピン、ポン、パン!
問題16:海賊は捕まったら( )に処される。
答え:しばり首
解説:シータ「あぁ、みんな捕まってるわ」パズー「海賊は、すぐしばり首だ」シータ「助けなきゃ」パズー「行こう!」
問題17:ムスカ「私も古い秘密の名前を持ってるんだよ、リュシータ。私の名は( )」
答え:ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ
解説:君の一族と私の一族は、もともとひとつの王家だったのだ!
問題18:ムスカ「旧約聖書にあるソドムとゴモラを滅ぼした天の火だよ。ラーマ・ヤーナでは( )とも伝えているがね」
答え:インドラの矢
解説:ラーマ・ヤーナはヒンズー教の聖典、インドラは神々のなかの神です。ドラゴンボールでいうところの界王神様と考えるとわかりやすいかもしれません。
問題19:ゴンドアの谷の歌「( )、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春をうたおう」
答え:土に根を下ろし
解説:どんなにおそろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても・・・土から離れては生きられないのよ!
問題20:パズーとシータが一緒に唱えた滅びの言葉は( )
答え:バルス
解説:滅びの言葉を使ったんだ・・あの子たちはバカどもからラピュタを守ったんだよ・・
「砲弾から信管を抜け!」の意味
シータが「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」(我を助けよ、光よ甦れ)と唱えると、ロボットが目を覚まします。
ロボットがシータを追って、北の塔にのぼるところで、ムスカは「砲弾から信管を抜け!少女を傷つけるな」と指示します。
信管は、爆弾の起爆装置のことです。信管がなければ、爆弾は爆発しません。
つまり、ムスカはシータが爆発に巻き込まれないようにするため信管を抜かせています。
ソドムとゴモラってなに?
ムスカがはなったラピュタのいかずち。その威力の凄まじさについて、ムスカは「旧約聖書にあるソドムとゴモラを滅ぼした天の火だよ」と語っています。
ソドムとゴモラは、旧約聖書「創世記」に登場する街の名前です。ソドムもゴモラも悪事がはびこる堕落した街であったことから(性に乱れていたと考えられています)、神により火と硫黄で滅ぼされてしまいます。
ソドムとゴモラは、神による裁きの象徴であり、ムスカのセリフからラピュタ=神ともいえる支配力があることを示しています。
インドラの矢に残る疑問
また、ムスカは「ラーマヤーナでは、インドラの矢とも伝えているがね」と続けます。
ラーマヤーナは古代インドの詩、とはいってもとても長い物語です。ラーマヤーナは、「ラーマの生涯」「ラーマの冒険」という意味で、ラーマが魔王ラーヴァナによってさらわれた妻シーター(偶然にもヒロインの名前が似ています)を助けに行くお話です。マリオがクッパにさらわれたピーチ姫を助けにいくようなものです。
インドラの矢は、ラーマが魔王ラーヴァナの弟クンバカルナをしとめた一撃です。クンバカルナは鬼神で、魔王ラーヴァナはラーマとの戦いの切り札としてクンバカルナを目覚めさせました。クンバカルナは凶暴に暴れまわりますが、ラーマの放つインドラの矢によってようやく倒れます。
インドラの矢の描写は、ソドムとゴモラを滅ぼした天の火(神の裁き)と比べると、小規模に感じます。そのため、ひょっとしたら、制作側が「ラーマヤーナ」に登場するインドラの矢と、「マハーバーラタ」に登場するインドラの雷を混同していたのかもしれません。インドラの雷は、街を吹き飛ばすような超破壊兵器として描写されています。
「ラーマーヤーナ」と「マハーバーラタ」は、インドの二大叙事詩といわれます。