HTML&CSSコーディング
リンクの設定と属性

ここでは、ウェブサイトで必須のリンクを設定する方法を解説します。

リンク設定時にはHTMLタグの属性というものが出てきますので、この機会に覚えてみてください。

aタグでリンクを設定する

リンクを設定するにはaタグを使います。

タグ名は、アンカー（anchor）の頭文字を取ったものです。アンカーは錨のことで、位置を定めるもの、つまりリンク移動の出発点と到着点を決めるものです。

実用的には、<a href="到着点">出発点</a>とします。出発点にはテキスト、画像、ボックス（バナー）、リストなどが設定できます。

到着点には、ひとまずURLを入れておくと考えておけばOKです。

内部リンクの場合は、相対パスや絶対パスで指定することもできますが、ここでは割愛します。

なお、hrefは"hypertext reference"を短縮したものだといわれています（実は根拠不明です）。文字通り、ハイパーテキストの参照となりますが、正直、ピンとこないと思います。

HTMLタグの属性

aタグは、通常href=" "と一緒に使います。このようなタグ名の後ろに続くものを属性といいます。

属性をつけることで、タグに付加的な役割や機能を付与できるようになります。

なお、属性を記述するときは、タグ名の後または別の属性の後に半角スペースをひとつあけます。

別ウィンドウで開く

リンクをクリックすると、今いるページがリンク先のページに変わりますが、target属性を使って別ウィンドウで開くこともできます。開始タグ内にtarget="_blank"を記述するだけですが「 _ 」があることに注意してください、